日本公認会計士協会 神奈川県会

2021年6月の厚生委員会研修会のお知らせ

2021年6月の厚生委員会研修会のお知らせ

会場: 横浜メディア・ビジネスセンター6階研修室
住所: 横浜市中区太田町2-23
定員: 40名(定員になり次第締め切ります。なお、状況により定員縮小の可能性があります。)
会費: 無料

No.484 2021年6月26日(土)
大人になって学ぶ英文学~短編小説の楽しみ方
人生100年時代を豊かに生きるために「教養」を学ぶことの注目度が高まっています。VUCAと呼ばれる正解が見えない時代、普遍的な「教養」が、物事を抽象化して問題の本質を見抜き対応を考えるという問題解決力にもつながり、直感や想像力を高めることにもつながると言われます。欧米では一般的な社会人の生涯学習(リカレント教育)も日本で注目されつつあります。幾つになっても新しい学びを通して、豊かな人生を楽しむために、様々な「教養」を学びませんか。今回のテーマは「英文学」で、英文学としての短編小説を取り上げます。Fictionは大きく分類するとnovel(長編小説)と short story(短編小説)に分けられます。共に、人生をより深く理解し、楽しむために大きな役割を果たすものと言ってもよいでしょう。どちらも人生の楽しみを拡げ、より理解を深めることに違いはないでしょう。長編小説の大半は”plot”(筋)を楽しませてくれます。しかし短編小説は長編小説にない楽しみを与えてくれる面があります。短編小説はもちろんplotを楽しむことが出来ますが、plotを追うだけでなく、短編小説の様々な「技法」を探し出す楽しみが加わります。ただ一度だけさっと読み飛ばすだけでは無理でしょう。猫の毛を逆なでするように丹念に読むことで短編小説の中の隠れた楽しみに触れられます。今回はD. H. Lawrenceの短編小説を読みながらその技法の一部を探していきたいと思います。作品は1926年(ロレンス41歳)の作品で、母親のために金を儲けようとし、競馬の勝ち馬の予想をすることに精魂を擦り減らして死んでゆく少年の悲劇を描き、金銭にとらわれ、ゆがめられた現代の人間(母親に代表される)への告発とされています(作品名” The Rocking-Horse Winner” )。
短編小説の技法に触れながらplotを楽しんでいただけることを願っております。英文学を学ぶきっかけとなるこの機会に是非ご参加ください。

【講師プロフィール】
唐下 笑美子 先生(元 山口大学非常勤講師)
高卒で就職したが、いつか大学で英文学を学ぶという夢があり、4児の子育てが一段落した38歳に夢に挑戦、地元の梅光女学院大学英米文学部に一発合格。翌年アメリカのインデイアナ州立大学に留学し、優秀な成績を修めた。その後、修士課程、博士課程まで学ぶ。アメリカの詩人エミリー・デイキンソンの研究者で、第4回エミリー・デイキンソン全国大会発表(1988年)、日本アメリカ文学会第33回全国大会発表(1994年)等の研究発表の実績有り。
米国留学を終えた40歳から山口大学や宇部フロンティア大学等の地元の大学の非常勤講師を今年3月まで38年間続けた。人気講師で継続の依頼あるも78歳でようやくフリーとなり新しいことに挑戦したいと考えている。山口大学での英文学の授業は毎年大人気で募集人数を大幅に超え、英文学では珍しい抽選授業となった。また、山口大学や宇部フロンティア大学の公開講座も担当し、人気を博した。

<ご連絡>
・感染症防止のため人数制限をしております。参加希望の方は必ず事前にお申込みください。
・来場時・受講時には必ずマスクの着用をお願いいたします。マスクをされていない方、熱のある方等(会場入口で体温測定をさせていただきます)は参加をご遠慮いただくことがございます。
・風邪の症状がある方や体調不良の方(発熱・咳・倦怠感・息苦しさなどがある方)は参加をご遠慮ください。
・過去14 日以内に、新型コロナウイルス感染症が引き続き拡大している国・地域から日本に入国された方、身近な方(ご家族、ご友人、職場の方など)で新型コロナウイルスに感染した、もしくは感染の疑いのある方がいらっしゃる場合は、参加をご遠慮ください。
・必ず連絡の取れる連絡先(電話番号やメールアドレス等)をお伺いしますので、予めご承知おきください。(万が一、後日感染者が判明した場合の連絡先として記録させていただきます。)
・新型コロナウイルス感染症の今後の状況によっては中止となる可能性がございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。中止となる際は当ウェブサイトにてお知らせいたします。

時間 10:00~12:00
項目 個人的スキル
単位 2
講師 唐下 笑美子 氏(元 山口大学非常勤講師)
No.485 2021年6月26日(土)
戦わないのに無敵のリーダーシップ〜成人発達理論による自己成長プロセスから学ぶリーダーの内省力とは
リーダーシップの定義は数多くありますが「リーダーシップは影響力である」と定義されることがあります。二人以上の存在がその場にあれば、互いにリーダーシップを発揮しているということです。さて、ここに、リーダーシップにまつわる有名な問いがあります。GEを20年率いたジャック・ウェルチ氏の引退の記者会見で「どのようにして20世紀最高の経営者と呼ばれるようになれたのか」という質問に対して、一言だけ答えたキーワード、そして、スタンフォード大学ビジネススクールの75人の評議会メンバーたちへの調査で「リーダーが開発すべき最も重要な能力とは?」という問いに対してほぼ全員が挙げたキーワードは同じものでした。それは、Self-Awareness(自己認知・自覚)です。自分の弱み・強みはもちろん、感情や価値観・信念、体の発するサインなど身体的なもの、相手との関係性や見られ方など関係性の間にあるもの、そして生まれてきた意味や使命・大志等々、あらゆることに対する認知のことです。いわゆる「内省力」がこれからのリーダーシップには不可欠なのです。内省の深さが、自身の影響力の質に大いに関わるからです。
講演では、内省力と関わりの大きい視点獲得のプロセスを紹介した成人発達理論を紹介しながら、ワークも交え、内省なしの反射的影響力から、内省を経た誠実な影響力の発揮についてご紹介します。事前に『リーダーシップに出会う瞬間〜成人発達理論による自己成長プロセス』JMAM出版(有冬典子著・加藤洋平監修)をお読み頂きますと、より深い学びとなります。

【講師プロフィール】
有冬 典子 氏(株式会社Corelead代表取締役)
名古屋市立大学大学院修了 2002年シーズキャリアリサーチ(現有冬C&Cコンサルティング)を立ち上げ、「私を生きる あなたと生きる」を活動理念に企業研修講師・研修企画・各種セミナー開催などの活動を展開。2017年にはブレのないコアな軸から影響力を発揮するリーダーシップの開発に特化した株式会社Coreleadを設立。企業・自治体にてリーダーシップ開発・組織開発コンサルティングを行う。次世代リーダーのあり方のヒントが書かれた著書『リーダーシップに出会う瞬間〜成人発達理論による自己成長のプロセス』はアマゾン部門1位を獲得。年間100本の講演を抱えオンライン研修やリアル講演会で全国を飛び回っている。

<ご連絡>
・感染症防止のため人数制限をしております。参加希望の方は必ず事前にお申込みください。
・来場時・受講時には必ずマスクの着用をお願いいたします。マスクをされていない方、熱のある方等(会場入口で体温測定をさせていただきます)は参加をご遠慮いただくことがございます。
・風邪の症状がある方や体調不良の方(発熱・咳・倦怠感・息苦しさなどがある方)は参加をご遠慮ください。
・過去14 日以内に、新型コロナウイルス感染症が引き続き拡大している国・地域から日本に入国された方、身近な方(ご家族、ご友人、職場の方など)で新型コロナウイルスに感染した、もしくは感染の疑いのある方がいらっしゃる場合は、参加をご遠慮ください。
・必ず連絡の取れる連絡先(電話番号やメールアドレス等)をお伺いしますので、予めご承知おきください。(万が一、後日感染者が判明した場合の連絡先として記録させていただきます。)
・新型コロナウイルス感染症の今後の状況によっては中止となる可能性がございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。中止となる際は当ウェブサイトにてお知らせいたします。

時間 13:30~16:30
項目 組織的スキル
単位 3
講師 有冬 典子 氏(株式会社Corelead代表取締役)

【お願い】お申込みいただいて、万が一ご都合がつかなくなった場合は、
お手数ではございますが、神奈川県会までご連絡下さいますようお願いいたします。

★申込方法
インターネットからお申込みはこちら
●FAX:申込書に必要事項をご記入の上、下記宛ご送信下さい。
神奈川県会事務局 FAX番号:045-681-7152
FAX申込書はこちら
●メール:研修名・日時・お名前・登録番号を入力の上、下記宛ご送信下さい。
Email:kanagawa-hp@sec.jicpa.or.jp

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